2018年5月のおすすめ:稚鮎(ちあゆ)

稚アユとはその字の通り、成魚になる前の小さなアユの事です。通常アユは1年でその一生を終えますが、中には産卵後も越冬して生き残る雌もいますが、2年目に産卵することはないそうです。1年しか生きないことから年魚とも書くのではないでしょうか。ただ、1年で死んでしまうというよりは、鮭と同じように生殖活動が1回しか行えないという性質で、成熟に時間がかかり生殖を行わなければ2年以上生きるとされています。 天然の稚アユは春から初夏にかけてその大きさになり河川を遡上します。獲れるのもその時期なので、稚アユの旬は産地にもよりますが、5月から6月となります。アユは香魚(こうぎょ)とも書かれるように水質が良い河川で獲れる稚魚や若アユはスイカのようないい香りがします。